今回はウチの天才マニの図です。
先程新曲のアップが終わりまして
祝杯をあげてるものですから酔うてます。。。

さてさて、『虹』ですが
リスニングブースにも書いた通り
よく虹の夢を見るんですよ。
実は名曲（？）『ちいさないのち』も
虹の出てくる不思議な夢を見たから書けた曲の一つです。

私は『絵』は書けません。
でもこの曲は、そうさなぁ、
ヨコ４ｍ、タテ３ｍのキャンバスに
描いていったつもりでいます。
詩と曲がデッサンとするでしょ？
それにどう色付けしたら
その絵の中のものが動きを持つようになるかなって。

私の最終作業としては
主人公の決定になるわけですが
その歌に存在する人は一体どんな人なのか。。。
ヴォーカルってそれを決める権限を持つんですよね。
どんな歌い方をしたとしても
私の声には違いないのだけれど、
例えばそれは少年の物語なのか
いやいや、描くべきはマドンナなのか。。。
それとも、それとも・・・。
いろいろ人格を変えて試行錯誤するわけです。
引き出しがないにも関わらず・・・。

んで、その『絵』に必要な『色』を並べたところで
一緒にペイントしていくのは
ウチのうえだ君です。
今回、ミキシングだけではなく
アコギはもちろん、
コーラスのベース音のハミングもやっていただきました。
（あ、そうそう、サビの部分、
久々に真面目に理論通りの四声体を組んでみたんですよ。
要必聴！！！って聞こえるかな？？）

ギターにしても、ミキシングにしても
私の書きたいものと違えば
『あれ駄目、これ駄目！！』ってうるさく言ってしまう私ですが
無事完成すれば、やっぱり
うえだ君のその耳とその手は
明らかに私を喜ばせるために存在してるって
つくづく思ってしまうのです。