今日で、むすこも1歳6ヶ月。
いや~、ほんっとに大きくなった。
身長85センチ、体重14.6キロ、
これはもうおおよそ2、3歳の子の数字らしい。
とりあえず、いまだにおっぱいをねだる我が子を引き寄せて
ヨシヨシ髪を撫でながら母親の気分に大いに浸る。
でも『ほんとにこの子は1歳かしら・・・?』と思ってしまう。
早くから大きく重くなったから、
抱っこで寝かしつけたことなんてほとんど無い。
もちろん添い寝+おっぱい。
本当にたらちねの母まっしぐらだ。
でも時には抱っこしてどこかへ連れて行かなくちゃならない。
そんな日の翌日、足腰が悲鳴をあげる。
でも、がんばるよ。我が子を愛してるンだもの♪
さて、タイトル。
脱・赤ちゃん。
ヒトは一体いつまでが赤ちゃんなのだろう?
とある本には1歳までとあった。
離乳食の間はそう呼んでもいい感じもする。
おっぱいを飲んでいたらやっぱり赤ちゃんって気もする。
実は私はかなり最近まで
自分の子どもにさえ『赤ちゃん』って呼び方をしなかった。
あまりにすうぃーとで、甘ったるぅ~くって、
照れくさかったからかも知れない。
まだ我が子が胎内にいた時
エコーを録ってもらっていたビデオテープに貼ったラベルは
『上田の赤さん』。
かなり冷めた物言いだったと、今なら思う。
1年半かけて、いよいよ親子の絆も深まって
正直『むすこよ、もう少しの間、赤ちゃんで居ってな』って思う。
赤ちゃんって呼べなくなった今、
やっと愛しすぎるこの子を赤ちゃんだと思っていたいと感じ始めた。
そんな私の気持ち、いや、たぶん
すべての親の気持ちを代弁している絵本がある。
『ラブ・ユー・フォーエバー』
(ロバート・マンチ作 乃木りか訳 梅田俊作絵 岩崎書店)
偶然、ラジオの朗読で知ったこの物語を
途中あたり、ちょっとだけ
『うわ、ありえん、気持ち悪!』って思いながら初めて聞いた。
でも、物語の最後に涙してしまうのは
いのちと愛とはずぅ~っと繋がっていくのだと
私が気付いたからなのだろう。
『私が生きている限り あなたはずっと 私の赤ちゃん』
とてもシンプルな事実だと思いマス。
いつかおっぱいは止めなきゃいけない時が来る。
はたから見れば人一倍デカくカンロクのある1歳児、
とっくに赤ちゃん期は脱しているとは思うのだが
私にとってはもうちょっと
かわいい赤ちゃん。赤ちゃん、なんだもんね。
せめて『嫌!』だのなんだのと
言葉を自在に操るようになるまでは、ね。
やばいなぁ、将来子離れできるんかしら??
いや、もちろん、しますんですけどね。
たぶん、するとは思いますけど・・・。
さて、新曲のスケッチは上がったのですが
いつアレンジが開始できるのかと・・・。