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2006/08/31 終わりゆく夏の日に

あ゛~~、忘れられてしまいそうなほど更新が滞っております。
日々思うことはあれども、PCに向かっていられる余裕も無く
するとまた、いろいろなことが頭をよぎって誰かに伝えたくなるのだけれど・・・・
というカンジで日々が過ぎております。

最近の私は『純情きらり』の冬吾さんが好き、
もちろんひと頃は、劇団ひとり扮する斎藤先生も大好きだった。
桜子さん、うらやましい。
私も桜子と一緒で、好きにならずにいられないっ!
達彦さん、どうかご無事で帰ってきてっ!!!
見てない人ごめんなさい。

チャンネル替わって
新しい体操のおにぃさんがいい。
どの子の顔も曇らせまいと頑張る
気遣いに満ちたあのやさしい表情がいい。

歌のおにぃさんの、あの、無駄を最小限にした
ともするとやる気あるんだろうか?・・・とも思わせる
ぎりぎりの視線、所作も大好きだ。
ウチの息子を喜ばせるプロの仕事が大好きだ。
家事がしたい時はピタゴラス○ッチに頼りっぱなしだ。
ワニバレエなんてもう、素敵すぎ!!
NHKばんざいっっ。

さて先日、鳥取しゃんしゃん祭り、2年ぶりに鑑賞いたしました。
今年は新しい試みやら大雨やらで
参加された皆さんも、祭りをセッティングされた方々も
本当に大変だったと思います。
招いていただいた私達家族は楽しんで、
またひとついい思い出が増えたと喜んでおります。
特にうちのチビ助にはじめて体感させる祭りがこの祭りで
とてもよかったと思っています。
私をこうして招いてくださるきっかけをくださった楽人集の皆様が
熱血賞を取られたことも良かったです。
祭りの後、解散途中にいくらか声をおかけしようかと思ったのですが
勇気が足りませんでした。でも、お疲れ様でした♪

夏の終わりが近づき思うことは、
わが分身、しゃんしゃんしゃんぐりらも
そろそろ新曲としての役目を終える頃に近づいているのかも知れないなということです。
残っていくのか忘れられていくのか私には分からない。
たぶん、多少は愛されているのだろうと思っているし、願ってもいるけど。

今だから言うけれど
私がしゃんしゃん~の新曲を公募するって初めて知った時
『鳥取の傘踊りは、あんな素敵な名曲を持っていながら
どうしてそれをもっと大事にしない!?
なぜ新曲を入れる必要がある?』と思っていました。
『♪はまは~ はまなぁ~~すぅ~ さきゅうのかぁげでねぇ~~』
私の胸を揺さぶる、大事な名曲のひとつでした。

小さい頃、夏が近づくと
傘を持って練習していたおにいさんおねえさんがうらやましかった。
『どうしたら、あの中に入れてもらえるんだろう、
きっと選ばれた人たちだから、私にはそんなチャンスは来ないかな・・・』
密かな憧れでもありました。
私の記憶の中のしゃんしゃん祭りは
それぞれの企業がぴしっ、ぴしっとそろっていて、
大人たちが『あぁ~、やっぱり今年もサ○ヨーは上手いなぁ、どこそこ銀行はきれいだなぁ~』
とか言うのを聞いているのがよかった。
私はたぶん、古い類の人間だから
その、新曲公募で祭りに風穴を開ける的なことが少し怖いことだと思った。
もしも新しく曲を入れるのなら、
今ある曲を殺さないだけの名曲でなければいけないと思った。
そして、それがもし自分の曲だったら
どんなに今現在の自分に
大きなよろこびと心の支えをもたらすものだろうと思った。

結果、~しゃんぐりらが採用されて
それだけの名曲であるかどうかは分からないけれど
ただひとつ言えるのは、
何かを、願って、願って、願って、そして出来た曲だということ。
もう、あんなに何かを願って曲を書くことは出来ないかもしれない。
ナベが焦げ付くのも忘れるほど一心不乱だったから。
この祭りの発祥をよくは知らないけれど
傘踊りというものは
おそらく、雨を、願って、願って、願って、出来たものでしょう。

具体的にこうした方がいいんじゃないかとか言えるほど頭良くないし
もうほとんど老婆心なんだけど
次、また祭りの若返りを図って何かを新しくしようと思うのなら、
どうか、
何かを、願って、願って、願って、願ったものであって欲しいと思います。
その本気は、きっと、伝わるんじゃないかと思っています。


あぁ、だらだら、書いちゃったなぁ~、夏が終わるなぁ~。。。

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