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2002/12/18 ときどき、どきどき。。

いや~、ちょっくらご無沙汰しておりました。
皆様はお風邪などひいておられませんでしょうか?
私はといえば、先月ひいた風邪が
ずぅ~っと尾を引いておりまして、
先週末依頼を受けていた単発バイトをこなした後
やっと完治の自覚が出来た次第です。。。

さて、ヅカに住んでもうすぐ2年になります。
一年前の年末は、ダンナの激務ゆえ
それにつられてふてくされて家にこもりっきりの毎日でした。
今年もダンナの激務ぶりは去年をしのぐものとなっていて
ふらふらになりながら帰ってくる彼は
本当に見ていて可哀想になってきますです。。。ハイ。

ヨメのほうはといいますと、
去年の反省から(?)結構気楽にやっているんでございます。
最近ね、近くの市民農園のおとうさんと挨拶を交わすようになり、
出来立ての旬の野菜をいただいて、お返しに果物を差し上げたり、
単発バイトの人脈からこれからある忘年会のお誘いをいただいて
「んーーー、プレゼント交換のプレゼント、
何にしようかなぁ~・・・」って考えてみたり。
「この私が自ら社会と接点を持てるなんて!!」なぁーんて大げさだけど、
自然に笑顔になれる瞬間をいくつか持てるようになりました。
今までのひきこもちゃってた生活から考えると
飛躍的に世界が開けていくようで戸惑いもありますが、
こんなふうに時々、ドキドキしています。

2002/12/23 人は皆過渡期。

lumi.jpg

今年も先日ひとりでルミナリエって来ました。
2度目ですので、少々感動が薄れてしまったのですが
やはり光は人を幸せな気分にしますね。

これまた先日、たまたまテレビを見ていたら
ジミー大西さんがトーク番組で
故岡本太郎画伯からの遺品が紫の絵の具だったことについて
『贈られた色が紫だったということに強いメッセージを感じる、
紫は他の色との調和が大変難しい色であるから、
自分がその色を使える日が来たら
岡本画伯の絵の具で描きたい』とおっしゃっていた。

あぁ、ジミーさんもまた自分の真実へと
着実に歩いている人だと思った。

人は、その時その時を捉えると、
目に見えるもの、聞こえるものが全てのように事柄を残してゆくことしか出来ない。
でも、思うこと、考えること、生きてくことは続いていく。
後になって意味を持つことは多いと思う。
むしろそれがほとんどなんじゃないだろうか。
自分の都合のいいように考えれば思考は止まる。
時に思考を止めなければならないのも解るつもり。
でも、今残る形がどうであれ
その先のものを見つめ続けていたいと私は思う。
その先とは何だろう、たぶん
天命が尽きるときに私が持っていたい真実だと思う。

うーん、タイトルにルミナリエにこの駄文、
一見なんの繋がりもないのですが、
私の中では繋がってマーース♪
華やいだクリスマス前の街角、
新たな年を迎える為の準備にとりかかるたくさんの家族の姿、
私の目に映り、耳に聞こえ、そして心に浮かんだものが
「人は皆、生涯過渡期にある」ということだったのです。

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