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2003/06/23 人生 イ カ に?

awabi.jpg

イカに、タコに、アワビ・・・

さて、なんとか2周目を迎えた私たち
再び北を目指すことにいたしました。
函館の温泉旅館で召し上げた
りっぱなあわびくんステェキ、なのでした♪

                      つづく

2003/06/29 往きはよいよい??

chacha.jpg

函館は坂の多い町でした。
坂の上にそびえる様々な信仰の外側だけでも触れておきたいと
目指す石畳の教会群。
たどり着くには結構ハードでして
こうして坂を選び、上って行くわけです。
「チャチャ登り」、確か、
おじいちゃん(ちゃちゃ)達を困らせてしまう故に付けられた名前だったような・・・。
おじいちゃんじゃなくてもワタシ困ってます。
登った先には
その日、新たに結ばれたカップルを祝福する教会の鐘の音が
いつまでも響き渡っていました。

※確か、坂を登る時に、あまりの急な登りのため、
みんなチャチャ(おじいさんのこと)のように腰を曲げて登るので
つけられた名前だったと思いますが・・・
確かに彼女も腰を曲げて登っておりました(うえだ談)

2003/06/29 函館山より

yakei.jpg

坂を登ってすっかり疲れてしまった私達は
陽が斜めになりかけた頃、まだ比較的空いている内に
ロープウェイで函館山頂を目指すことになりました。
もちろん「みりおんだら・ないとびゅー」を拝みたいが為ですが
まだまだ夜景にはなってくれそうもない。
黄昏の街を眼下に、しばらく画像ストックなぞに精を出しましたが
ついに展望レストランにて酒盛りを始めてしまいました。。。
ビール、ワインと続き、いいカンジになると同時に
陽は徐々に暮れて行き、待望の夜が来ました。
長居している間に
相席に座られた地元のご夫婦が話しかけてくださり
「今度は平日に是非またおいで、
光の量がもっとあってキレイで
地元の私達としては、そんな函館も知って欲しいから」って
ご親切に教えてくださったのです。
でも、やっぱりその日の夜景でもキレイって思ったよ。
でもでも夜景に負けないくらいもっとステキだったのは
そのご夫婦だったのかも。ふふ♪

2003/06/29 階段国道

kaidan.jpg

わはは。
おもろい処があるものだ。
実は今回の旅、ここを一目見たくて発案したものでした。
ここは青森県津軽半島の先端、竜飛岬に位置する
「階段国道」といふ名所、いや迷所。
なんでも、お役所の人が道を国道に認定しようとした際
実際にその土地を見ずして紙の上だけで決めてしまったので
こんなことになったのだとか??
私の好奇心のツボにはまってしまって
この標識ににはるばる逢いに来たっちゅうワケです。

2003/06/29 斜陽館

shayokan.jpg

津軽で「階段国道」の他にどこ廻るのか考えたとき
ガイドブックに必ずあるのは
「太宰治の出身地」ということでした。
いままで教科書の「走れメロス」しか知らなくて
でも何故か、彼のあまりに切ない終焉の事はなんとなく知ってて
ただでさえマイナス思考のワタクシ、読むのを避けていました。
が、しかしですよぉ、
津軽のことを知りたくて読んだ太宰の小説「津軽」、
なんて言ったらいいんかなぁ、、、
とにかくおもしろかったの。
もう、ただツボにはまっておもしろかったの。
それからというもの、旅立つ前にとにかく太宰小説を読み漁ってました。
誕生日も近くて同じ双子座だし~、
なにって彼の命日が私の誕生日と同じ日と知って、
そんな妙なおとめちっくな発想から私も太宰ファンの仲間入りと相成りました。
んなわけで、実のところ階段国道よりも
ここ、太宰の生家「斜陽館」ではしゃいでしまうひろこでした。
そうそう、だれもいないとき
「修っちゃぁ」が歩いていたであろう
ぴかぴかの廊下に寝転んでみたよ、うひ♪
※良識ある方々は、マネをしないでください。。。

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