津軽で「階段国道」の他にどこ廻るのか考えたとき
ガイドブックに必ずあるのは
「太宰治の出身地」ということでした。
いままで教科書の「走れメロス」しか知らなくて
でも何故か、彼のあまりに切ない終焉の事はなんとなく知ってて
ただでさえマイナス思考のワタクシ、読むのを避けていました。
が、しかしですよぉ、
津軽のことを知りたくて読んだ太宰の小説「津軽」、
なんて言ったらいいんかなぁ、、、
とにかくおもしろかったの。
もう、ただツボにはまっておもしろかったの。
それからというもの、旅立つ前にとにかく太宰小説を読み漁ってました。
誕生日も近くて同じ双子座だし~、
なにって彼の命日が私の誕生日と同じ日と知って、
そんな妙なおとめちっくな発想から私も太宰ファンの仲間入りと相成りました。
んなわけで、実のところ階段国道よりも
ここ、太宰の生家「斜陽館」ではしゃいでしまうひろこでした。
そうそう、だれもいないとき
「修っちゃぁ」が歩いていたであろう
ぴかぴかの廊下に寝転んでみたよ、うひ♪
※良識ある方々は、マネをしないでください。。。