今年も先日ひとりでルミナリエって来ました。
2度目ですので、少々感動が薄れてしまったのですが
やはり光は人を幸せな気分にしますね。
これまた先日、たまたまテレビを見ていたら
ジミー大西さんがトーク番組で
故岡本太郎画伯からの遺品が紫の絵の具だったことについて
『贈られた色が紫だったということに強いメッセージを感じる、
紫は他の色との調和が大変難しい色であるから、
自分がその色を使える日が来たら
岡本画伯の絵の具で描きたい』とおっしゃっていた。
あぁ、ジミーさんもまた自分の真実へと
着実に歩いている人だと思った。
人は、その時その時を捉えると、
目に見えるもの、聞こえるものが全てのように事柄を残してゆくことしか出来ない。
でも、思うこと、考えること、生きてくことは続いていく。
後になって意味を持つことは多いと思う。
むしろそれがほとんどなんじゃないだろうか。
自分の都合のいいように考えれば思考は止まる。
時に思考を止めなければならないのも解るつもり。
でも、今残る形がどうであれ
その先のものを見つめ続けていたいと私は思う。
その先とは何だろう、たぶん
天命が尽きるときに私が持っていたい真実だと思う。
うーん、タイトルにルミナリエにこの駄文、
一見なんの繋がりもないのですが、
私の中では繋がってマーース♪
華やいだクリスマス前の街角、
新たな年を迎える為の準備にとりかかるたくさんの家族の姿、
私の目に映り、耳に聞こえ、そして心に浮かんだものが
「人は皆、生涯過渡期にある」ということだったのです。