はるですな、よいですな。

写真は桜満開前の京都、インクラインのところの風景です。
この日は相方が完全徹夜の作業の日でして
日差しやわらかな午後
気ままにここまで来てしまったのでした。

ひとりで歩くと、どうもいけない。
春のさまを自分の目に瞳に焼き付けることもせず
ひたすらファインダー越しにシャッターを押すばかり。
歩くの苦手なくせに、ひたすらスタスタスタスタ・・・
結局、インクラインから哲学の道に突入し
バスで神宮道まで戻り、知恩院の門前を素通りし
円山公園の枝垂桜を見て祇園まで戻ってきた後
喫茶店でブランデー珈琲なるものを注文し
日暮れと足の回復を待ち
再び花見小路から清水寺を目指して、坂を上り
夜桜も楽しみ、ねねの道も歩き
再び円山公園のライトアップされた枝垂桜に集う人々を見つつ
「あ～、屋台ウマソ～」と思いつつ四条河原町まで帰って
そのまま帰路につきました。

まぁ、これだけ歩き倒して
一番春が感じられたのは、この写真に収まった
『ばかっぽー』を遠巻きに見ていた時だったかな。
人の目をはばからず、きゃぃきゃぃとはしゃぐ若い姿に
春を見てきました。

兵庫県のヘソの辺りにある、とある大桜を見に行ってきました。
とは言うものの、見に行くつもりもなく出かけたのですが、
途中のガソリンスタンドで、おまわりさんに出会い、

おまわりさん「今からどこ行くのん？」
うえだ家「ん・・・、あまるべ鉄橋まで」
おまわりさん「そんなとこまで行かんと、そこの大桜見て来い」
うえだ家「どのあたりですか？」
おまわりさん、案内マップを取り出し・・・
おまわりさん「う～ん、このへんで人に聞いてみ」

という、かなり強引かつ曖昧な提案により、樹齢千年を超えるといわれる大きな桜を見てまいりました。（by うえだ）

翌日、奥琵琶湖パークウェイへ行って参りました。
関西では有名な桜の名所で、眼下に奥琵琶湖を望みながら、道路沿いに植えられた４０００本もの桜のトンネルが続きます。
この時期、周辺道路は非常に混雑しますが、それでも見る価値ありです。（by うえだ）

淡路島に行ってまいりました。
しかも、フェリーで。
明石港から出ている「タコフェリー」ナルモノで渡りました。
写真は、フェリーから撮った明石海峡大橋です。

このタコフェリー、初めての乗船だったのですが
航海時間は約２０分、
ちょっとした船旅気分も味わえますし
上の橋の利用を利用するよりも１０００円弱（？）安くて済み
お得感があるのも見逃せません。
もちろん、帰りに利用した明石海峡大橋も早くて便利ですが
こんなふうに橋の下からの景色も拝めるわけで。
ちょっとした遠回りも、ドライブのスパイスになってくれました。