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2006/11/15 宝塚音楽回廊

kairou.jpg
最近は、24時間、本当にこどもに必要とされているのだと感じる。
いよいよ、私の姿が見えなくなるといけないらしい。
私、愛されています。うふ。

なかなか腰を据えて何かをやるっての、出来なくなっています。
もともと、あちゃらこちゃらへ行きたがる自分の考えをまとめるのにも、かなり時間を要するものですから
輪をかけて、更新の頻度が落ちていきます。
ぷぅ。

さてさて、先日11日
宝塚音楽回廊の弾き語り会場で弾き語って参りました。
その2週間ほど前から息子と共に風邪をひいたり
なんでか突然手の指先がかぶれて痒くなったり
結構トラブル続きで不安はあったのですが
何よりも人前でまた歌えるということは私には大事なことなので
痒い手をハエのようにコシコシ擦りつつ
息子のお昼寝の合間を縫って練習を重ねてきたわけです。

いつもあまり周りの人にライブ告知をしない方なのですが
宝塚に来て5年、こどもが出来たことがきっかけで
ようやく仲良くなれたママ友達もできたので
話のネタついでに、しかしテレも半分
中途半端に宣伝したりもしたんです、ドキドキ。

んで、当日会場入り。
外は冷たい雨でということもあるんでしょうか、
その、駅前アーケード付近、思ったより通行人が少なく
阪急の店内から人が聞きに出てきてくれるって感じでもなさげで、
さて、今日私はいったい何人の足を止めることができるかしらと
少し腕まくりしたいような感じで臨みました。
私の前に歌われた、女性デュオの美しいハーモニーで
少し人が集まった感がありましたが
やはり私の出番の頃には再び少なくなっていました。
でも、なんと義理堅き私のママ友たち!!
というか、我が息子のお友達が4人も来てくれたではありませんか!!
ちいさい子を持つママたちが雨の中子連れでおでかけって
簡単じゃぁないですよ。
もう、この時点で既に厚く御礼申し上げますなワケです。

さて、
「生涯、オバかわいいシンガーソングライターを目指す
比呂」のステージの始まりです。
1曲目、Be Free
別れの歌ですね、いい曲です(笑)
2曲目、途中下車
まさに今日のような雨の駅前を描く叙情詩ですね、いい曲です(笑)
3曲目、にんげんていいな
皆さんご存知、日本昔話のエンディング
日本のこどもたちが一番多く歌ったり踊ったりしてる名曲をテレビサイズで。
しかし、カワイイ声で歌おうと声帯を少しひきあげて歌ったのが災いしてうるさくなったか
それまでのオトナ~な歌とのギャップにあっけにとられたか
かわいいお子達にはぜんぜんウケてなかった、残念。
この時すでに我が子
目の前で歌うかーたんがぼくを抱きしめてくれないことが不服らしく
涙を流して大泣き
父親によって遠くへ連行された模様。
4曲目、Diary
そして最後の5曲目は「ちいさないのち」で。
やっぱり、もっともメッセージ性の強いこの曲はツヨイ!
結構人々を立ち止まらせることが出来るようです。
私も練習の甲斐あってか、結構余裕で歌ってて
歌いながら周辺を見渡して
ストリートの何ともいえないこの空間を独り占めしていたし
道行く人にもバラの花びらのように視線をまき散らしたし(ウソ)
「がんばれよ」って言ってくれたおじさまの声も
ちゃんとキャッチしたし。
やっぱり嬉しいモンです、歌えるってことは。
聞いてくださる人がいるってことは。

さぁ、その後です、サプライズ。
演奏が済んで、器材搬出の時間を利用してのインタビューの最中
まったく予想だにしてなかった
かわいいお子たちからの花束が次々と差し出されたではありませんか!
特に、仕事あがりに駆けつけてくださったNさんご家族の
おっきなおっきな素敵な花束!
思わずマジ照れしてしまいました!!
嬉しい~嬉しい~嬉しいぃ~♪

息子が涙なしで、喜んで見てくれるようになるのは
きっとまだまだ先なんだろうけど
(いや、意外とスグかな?)
まだまだかーたんは歌い続けますよ。
そんでもって、いつかはメンタマ復活!
さらに、メンタマぷらす1
3人でね、やるの。
これ、目下の私の夢です♪

あぁ、ウシミツ時、話し込んでしまいました、失礼!

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